健康の定義
自然の摂理と生活、食と運動(活動)と休息、
このバランスが保たれている時、人は栄養が循環し、
エネルギーに満ち、充実した精神になる。
人は健康で活動的で楽しく幸せなことを生きていると実感する。
病でないこと、怪我をしていないこと、
病院に行かないことが健康なのではなく、
活力に満ち溢れ、やりたいことができ、
心身と活動と休息のバランスが取れていることを健康という。
体調の段階を数字で例えると
“0”は何にも属さず、
- 健康に不安がある “-1”
- 違和感を感じる “-2”
- 調子が良くはない “-3”
- 薬を飲むほどでもない “-4”
- 病院に行くほどでもない“-5”
- 治療や検査が必要 “-6”
健康養生、活力や元気というのは、
“+1、+2”となり、人は充実していること、
幸せであること、やりたいことができることが「健康」という定義である。
プラスエリアへの健康養生には中医に答えがある。
風土、季節、季候、環境と身心の関係、
心身の疲労、ストレスと食、休息、活動の関係、
内臓・心理と五官(目、耳、鼻、口、舌)、
筋肉・関節の関係、
髪、爪、皮膚、脈、感情、色の関係、
神志、言動、目の動き、
覇気、呼吸音、体臭、行動など
中医では全ての情報から〝今〟の身体の状態を見ることができる。