外因という環境因子
温度、湿度、風、光、匂いなどが
身体のバランスに影響することは
誰もが知っていることと思います。
では、それらが身体のどこに現れ、
内臓の機能や感情、
欲する食の味などに関連することまで
知っていると生活習慣の中で
いち早くその反応を
見出すことができます。
今は秋..乾燥と急激な気温の変化
身体に出現する部位としては
鼻、皮膚などの体表に現れます。
鼻炎、吹き出物、湿疹など。
感情は『悲』『憂』
寂しさや、憂いなどの感情になりやすく
病を邪気と捉えると
最も外側(表側)に位置するところに
入り、これらの侵入を防いでいる
ところ=免疫・体力に関連します。
そして、常に身体のバランスを調整している
自律神経系に関係が深いと考えます。
臓器は肺・大腸
味は辛、色は白(冷え、清潔を意味する)
身体が冷えに対応しにくく
辛味によって身体を温める食材を食すとよい。
辛味の食材:ネギ、生姜、ニラ、わさび、
ビール以外のお酒など
夏に無理をしたり、
冷たいものを取りすぎていると
秋に体調を崩しやすくなります。