「肥甘厚味」と「生冷過食」
中医学で「肥甘厚味」の過食は
体内に 湿邪と熱邪という
病理産物をつくります。
「肥甘厚味」の過食という
悪習慣を続けると、やがて、
脳疾患、心臓疾患などを
発症する可能性が高くなります。
「生冷過食」とは
「生」とは生もの、刺身、
生野菜など生で食べること。
「冷」とは冷たいもの。
生食や冷食が多いと
「後天の気」を生み出す
脾・胃を損うからです。
それを継続すると
「後天の気」=「生命力」
の根幹を低下させてしまいます。
「肥甘厚味」も「生冷過食」
過食でなければ問題ありません。
美味しいものを美味しく食す。
これこそが最も健康であるうことです。
偏りにならないこと、過度にならないことが大切です。