健康元鴻(けんこうげんこう)の
緊急中医学NEWS
中村元鴻(なかむらげんこう)事務局です。
健康維持・ダイエットをするならまず睡眠から!その理由は…
皆様、ゴールデンウィークは
いかがお過ごしですか?
こういった連休に起きやすいのが、
夜更かしにより、昼夜が逆転してしまい、
普段の生活に戻る時に睡眠不足になってしまうことです。
睡眠不足になると
どうなるでしょうか?
それは、
1964年にスタンフォード大学の研究により、
不眠記録の実験が行われ、
ギネスにも登録されているものが有名です。
被験者である当時17歳のランディー・ガードナーさんは
264時間(11日)の不眠に耐えました。
不眠研究者のウィリアム博士の立会いにより、
・2日目には目の焦点が合わなくなり、視力・立体感覚が低下
・5日目にはイライラ・憂鬱になり感情コントロールが難しくなり、思考力・記憶力・集中力などの脳の機能が低下し、幻覚が見え始める。
・9日目にはまとまった話ができなくなり、指は震え、無表情、眼球が左右バラバラに動く
といった、危険な状態が見られ
11日の不眠記録を残し、
その後、後遺症は残すことなく復帰された彼ですが、
明らかに人体に危険な実験だったため、
それ以降「不眠」に関する記録は乗らなくなったとのこと。
【睡眠不足】の調査
2002年に、カリフォルニア大学の研究チームと
アメリカがん協会が110万人を対象に
6年間にわたり、追跡調査を行いました。
その結果、
最も死亡率が低いのは
睡眠時間が国民の平均である6.5~7.5時間の人たちで、
睡眠時間が短ければ短いほど、
死亡率が高いことがわかりました。
例として、睡眠時間が3時間の人は、
6.5~7.5時間の人たちと比べて、
1.3倍死亡率が高かったとのこと。
睡眠をとることのメリット!
これらの行われている実験は、
何百年も前から中医学の基礎理論として
受け継がれています。
睡眠は人間に不可欠で
様々なメリットがありますが、
その効果の一つに、
からだの上部に篭った「熱」を
下に下げることができます。
そうすると、
気分が上がり、感情のコントロールが
しやすくなるだけでなく、
食べたものから効率的に栄養を
摂取できるため、さらに1日活動するパワーが増えます。
しかし、
現代では、
日々のストレスを解消できないことで、
熱が上半身に篭り、
眠りにつけない悩みを抱える方がたくさんいます。
数々行われている実験でも
立証されているように
睡眠不足の積み重ねは免疫が下がり、
病につながります。
そこに、無理な運動や食事制限、
サプリでのダイエットをすると、
免疫力の低下を加速してしまうのは、
みなさんもお分かりかと思います。
ではどのようにすれば、
快眠することができ、
日々のストレスを解消し、
いきいきと過ごすことができるのでしょうか。
そのノウハウは、
数千年前から現代まで
受け継がれている中医学に
隠されています。
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