海と男性の写真

真の中医学

中医学は、

〝独自〟の生理観や病理観をもち

〝独自〟の診断や利用方法をもつ

ひとつの体系化された伝統医学。

 

その特徴は、

病になる前の状態を

いち早く察知することを

最も優れた医療技術と考え、

病にならせてしまう

病の初期、中期の状態になって

発見・治療は中・下の

レベルの医療と考えられている。

 

なぜなら病は、病になってしまうと

その回復には大変な時間と労力を要し、

回復しないこともあると考えられ、

病になることを察知できなかったことを

最も問題視された。

 

現代医学がめざましい進歩を遂げ、

様々な治療法、より詳細な検査法が

日々、発展している。

 

科学的、物質的な研究によるもの、

多くの臨床、多くのデータをもとに

その病の原因を追求している。

 

ものの観点とは

現在認知しているものと

異なる方法が存在すると考える。

 

例えば、食は和食、中華、インド、タイ、

イタリアン、フレンチなど

様々な考えと哲学がある。

 

ファッションや芸術、

武道、運動、政治や経済など

国や風土、文化が異なれば

全てそれぞれの哲学がある。

 

医療も同じく、

現代医学の観点と異なったもの

即ち、文化、風土が異なったところで

発展した伝統的な観点を知ることによって

別の角度から推察することができる

可能性が高まる。

 

中医学と現代医学は

同じ〝人〟を中心にしたものである限り

関連性があることもある。

 

しかし、その観点という入口は

全く異なった所から開始されるもの。

 

結果は同じでも原因は異なることもあり、

原因は同じでも結果は異なることもある。

 

これを中医学での病と治療に対する表現は

『同病異治』『異病同治』という。

 

現代医学に足らない点は

臨床、研究によって見出すがあまりに

結果に対する原因を絞り込み過ぎている

ところにあるではないだろうか。

 

人は体質、習慣、性格、食が異なり

地域、文化、風土、環境、仕事が異なる。

 

その中で最も多いと出た結果を

全ての原因と捉えて取り組むのは

可能性として結果へ繋げられる率は高まるが

それのみでは一本化した原因という情報以外は

異常なものとして見向きもしなくなってしまう

可能性があるのではないだろうか。

 

現代医学という

高い水準まで引き上げてきたものを

より活かすには

もしかしたら物質的ではない

非科学的なものを融合することによって

完成に近づくのかもしれない。

 

中医学では目に見える物資を<陰>、

目に見えない非物質を<陽>と捉え、

全ての事物はこの陰陽がともなることによって

一つのものとなると考えられている。

 

現代の医療では

『統合医療』と言われているものもあるが、

それは物質と物質の統合であり、

陰陽の原則とは異なる。

 

ここで注意しなければならないのが、

中医学や漢方医学。

 

即座に投薬や施術に入るものが

中医、漢方ではなく、

先に述べたように、

「病になる前に察知する」ことを

最上位と考えることが

真の中医学であるということ。

 

中医師は物質的な知識に加え、

高い感覚、感性、生命力、エネルギーが

求められる。

 

天変地異を事前に察知し、

身の危険を管理し、

病から命を守る。

 

この一連の感性、決断力、実行力を

持ち合わせることが

真の中医師である。

中医学の実践診断法
【未病治診断士®|
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中医学の基礎を修得する
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一般社団法人国政伝統中医学協会
【認定講座一覧】
https://chuigaku.or.jp/kouza/

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