健康元鴻(けんこうげんこう)の
緊急中医学NEWS
中村元鴻(なかむらげんこう)事務局です。
ウソ!?健康診断で健康にはならない!?
現代は健康に過ごすために、
常に予防意識を持ち、
早期発見・早期回復することが心がけられています。
そのため、日本の学校や会社では定期的に検診が義務付けられ、
医療保険者に関しても、40歳以上75歳未満の被保険者(地域住民など)に対する特定健診・特定保健指導、いわゆる「メタボ健診」が義務づけられています。
果たして、
健康でい続けるために
こういった健康診断は必要なのでしょうか?
定期的な健康診断では長生きできない!?
米国総合内科学会による
「健康診断(Health Checkups)」の項目で、
次のように断言されています。
「健康な人に毎年の身体検査はたいてい不必要で、益よりも害をなすことが多い」
理由としては、
「あなたの体のために、主治医は血液や尿、心電図といった検査をオーダーするかもしれません。時折、これらの検査が、リスクを持たない健康な人に行われることがあります。しかし、毎年の健康診断の有効性を調べた研究がたくさんありますが、概して、健康維持や長生きにはつながらないようです。また、入院の回避や、がん、心臓病による死亡の予防にはほとんど役立ちません」
また欧米では、
健診を受けない人よりも長生きするかどうかを調べた臨床試験がたくさん行われています。
その中で、14の臨床試験(無作為化比較試験)、対象者:計約18万3千人の研究によると、定期的に健診を受けても総死亡率は低下せず、心血管病やがんの死亡率も減少しなかったとのこと。
検診はいつ受ければよいのか?
日本では、学校や会社でも検診が
義務付けられていることが原因なのか
病や怪我に関して敏感になり過ぎている傾向があります。
その為、本当は健康であっても
どこか問題があるんじゃないのかと、
わざわざ「異常」を見つけるような呼びかけに
検査や治療にお金をつぎ込むような政策がされているのは事実です。
定期的な検診というのは、
すでに心身どこかに問題があり、
回復に向けて進捗の記録を残す為に必要なことです。
ただ健康・長生きする為に
保険に加入したり、
検査を受け続けるのは意味がありません!
2025年問題で懸念されている
医療費保険料の増額や、
医師の不足に関しても、
これからすべきことは
「自分で自分の体調を管理するチカラ」
ではないでしょうか。
これからは、あなたが
病を未然に予防し、
健康を増進させる知識を身につけなければならない、という時代なのです。
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